リフォームのコツ!人気アイデアと実践ポイント完全ガイド

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日本は、超高齢化社会に突入し、団塊世代が50代を迎え、定年退職を意識・お子さんの就職が決まり、今まで住んでいた場所を離れ新天地で、活躍している時期の人が多いです。

お子さんが、就職すると、子供部屋が不要なる為、その後の活用を悩んでいる人も多くいます。

今回は、リフォーム業界の筆者がリフォームの重点箇所や使用していない部屋について徹底解説します。

高齢を意識した浴室リフォーム

浴室リフォームは、一番重要です。水などで滑りやすいことや、体を洗うときや浴槽に入るときに、屈むという行動などがある為トラブルが発生やすい場所になります。

このような危険な場所には、浴室入口には、引き戸にすることをお勧めします。高齢者の死亡事故は浴室で起き、ヒートショックでの原因が多いです。

折れ戸は脱出は難しい

ヒートショックは、寒い時期に、良く起こり、浴槽の中で温度と洗い場に出た時に、意識が飛んでしまい倒れることがあります。

前向き倒れるケースが多く、出入り口を塞いでしまい、救助が早くできなくなるケースは多いです。

理由としては、折れ戸は、体格の良い人が倒れた場合、開かないケースが多く、緊急時に対応が行えないということがあります。逆に引き戸だと外側から開くことが、容易になることができ、介護用の椅子を洗い場に置いた場合でも対応可能です。

24時間換気扇について

これは、浴室内の24時間換気扇が稼働し、新鮮な空気を送り、浴室の汚れた空気を廃棄

でき、カビの発生の抑制などに活躍します。

浴室手すりの設置

浴室では、至る所に、ツルツルしてることがあり、例えば、急いで、濡れたまま移動することや、前の人コンディショナーを使い、きれいに床を洗い流さない時、それでだけで、床がツルツルすべり危険な状況が発生します。

高齢者の場合、視界や手足の自由がきかない時に、危険な状況だと危なくて、浴室に入れなくなります。そういう時に手すりがあれば安心ですので大切です。

浴槽の横の手すりや、浴室の出口手前にある手すりなども、急に具合が悪くなることや、ヒートショックで、気を失いかけた時も手すりがあれば、落ち着く可能性もありますので、浴室の手すりを付けることが重要。

ヒートショックのご用心!!

また、最近の浴室リフォームは断熱浴槽や断熱工事が特化されており、ユニットバスにも断熱加工と浴室全体について、断熱パネルが付いてる商品があります

その為、ヒートショックが多い所で脱衣室から浴室に入ってからも暖かい設計にすることができ、ヒートショック防止することが大切、暖房や断熱しっかりすることで、事故を未然に防げます。

高齢者を意識したトイレリフォーム

高齢者になるとどうしてもトイレに行く回数が増えてしまいます。和式トイレは少なくなりましたが、洋式トイレでも、リフォーム提案させていただく時に一番気をつけているのはトイレの配置に気をつけています。

日中はリビングで長い時間を過ごしますが、寝る時はどうしても寝室で過ごす場合が、多いので、リビングと寝室のどちらにも近い場所に提案しています。

トイレは寝室近くがおすすめ

どちらか優先して、近づけるのであれば、寝室の近くがお勧めです。

なぜなら、日中に比べて深夜の方が、睡眠中に温度差が出る場合が多く、暖房をつけていてもトイレに行くまでに、廊下には暖房されていないことが多い為、ヒートショックの温度差が体への負担がかかり、高齢者には良くないからです。

車椅子を意識する

また、トイレの中の広さと入り口の前の広さをできるだけ広く確保できるかの提案も大切で、広さは二畳以上が必要で、車椅子で出入りできるのは、3畳ほど必要になり、介護する人と一緒に入ることができるので3畳ぐらいの大きさがあれば理想的になります。

厳しい場合も多いので、そんな中でも、トイレの広さをできるだけ広くできるように意識することが大切です。

トイレの入り口は広めに

また、トイレの入り口の前の広さをできるだけ広く確保する理由としては、トイレに行くまでの廊下に手すりを取り付けることや車椅子で入っていく時に、トイレの入り口の前が狭いと進入が難しい場合が多いので、広さも重要なポイントです。

そして、トイレに入る時の扉は開き戸だと、車椅子の場合、手前に開くと、自分が一度下がる必要があるので、開き戸は不便な場合が多く、引き戸だと入ることが容易にできます。

高齢者のトイレの場合は引き戸がお勧めになります。

そして入る向きとしても便器に向かって正面から入ると、体を入れ変える必要があるので、トイレを横から入るような設計だと、あまり体を動かさずに、トイレの便器に座ることができるので、引き戸で横から入るような設計がお勧めです。

手洗い場所も別につけた方が良いです

また、トイレで用を済ました後に手を洗いたい場合、ロータンクについている手洗いだと、1回体を向き直して、手を洗う必要があります。

体の負担があるので、トイレの中に手洗い場所を設けるか、トイレから出てすぐに洗面化粧台を設置することも検討することが必要となります。

使用していない部屋のリフォームについて

子供が、就職して使われていない場合やもうまもなく自立する場合には、思い切ってリフォームの計画を行いましょう。

例えば、ご依頼が多いのが、隣の寝室を広くするので、子供部屋と寝室に壁を取っ払って欲しいなどです。壁1つで大きな部屋になるので、料金も高くなく、リフォームができます。

また、間仕切りとして、引き戸を取り付けることで、急な帰省や来客にも対応が可能ですのでお勧めです。

リフォーム行う上でやってはいけないこと

次にリフォームをする上で行ってはいけないことを紹介します。

・費用の安さで施工会社を選択すること

値段の安さで選択すると、見積の内容を把握することや、複数の会社に見積りをとることが大切です。

また、工事工程の内容や施工方法について質問は必ずして、信頼できるかどうか確認することをしてください。

・1か所の口コミだけで信用すること

現在は、リフォーム会社がお金を支払うことにより、口コミの操作が可能なサイトもありますので、複数の口コミ・評判を確認することをお勧めします。

・高額な商品サービスを受けること

新商品のモデルになってください、などの営業マンの誘いに乗らないようにしてください。アフターフォローの対象にならない場合がありますので、要注意です。

・友人や親せき関係の業者に決めること

知り合いや親類には、遠慮なく物事を言えない可能性があります。気軽に話せるかが肝になります。

・実際の商品を確認せず決定すること

今月限り半額など、営業マンの誘いにのらず、キッチンなどの高額商品については、ショールームで、確認することが大切です。

・専門家のいる会社

福祉環境住基コーディネーターなどの専門家が所属している会社を選択することをお勧めします。

以上をクリアできるリフォーム会社を探すことが、おすすめです。

高齢化社会に対応「安心・品質の高いリフォーム」についてポイントを徹底解説 | お試し鑑定団 (dream-yukimi.jp)

まとめ

いかがでしたでしょうか

高齢化に伴い、団塊世代が引きあがることで、リフォーム需要が増加傾向にあります。そして、50代という年齢は、子供も就職か高校生などの状況が多く、子育てを終えて一段落している頃かと思います。

そんな中で、夫婦について、老後のライフスタイルの為に、リフォームを検討されている人は多く、バリアフリー環境に変えるなどの大規模なリフォーム行う人が増えています。

一番大切なことは、お客様目線にたって物事を判断できる専門家を見つけられるかどうかです。

前段で紹介した通り、複数の会社に見積依頼を行い、信頼できる会社かを判断しなければ、安心で安全な品質の良いリフォームを行うことは難しいと思います。

ぜひ、実践してみてください。皆様の理想のリフォームが実現できることをお祈りしております。



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