【電気ストーブか石油ストーブ】「消防庁発表」火災原因が多いのはどっちでしょうか?

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ストーブ火災のうち火災要因になっているのは「電気ストーブ・石油ストーブ」どちらか皆さんはご存知でしょうか。火が出ないから石油ストーブが安全でしょうか?

今回は火災保険募集人の筆者が「消防庁」のデータを元に徹底解説します。

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東京消防庁のデータについて

東京都生活文化局が「火災の危険が高いと思うストーブは」という質問を東京都民に行なったアンケート調査を行いました。

石油ストーブが8割、石油ファンヒーター・電気ストーブ併せて1割という結果でした。

この結果から多くの人は石油ストーブが一番危険で、電気ストーブはさほど危険ではないと感じているようです。

電気ストーブは炎が出ないので、火災になりにくいと思われがちですが、ストーブ火災の原因は電気ストーブによるものが多いです。

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インターネットでの反応

ストーブ火災のデータ

ストーブ火災

東京消防庁が行った実験では、電気ストーブに接していなくても燃えやすく発火する可能性が確認されました。

東京消防庁の調べによるとストーブ火災のうち電気ストーブで火災になるケースが多いです。

東京消防庁では以下のデータを紹介しています。

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≪電気ストーブ火災の実態≫

令和2年の東京消防庁管内(治外法権火災及び東京消防庁管轄外からの延焼火災を除く。)の火災件数は3,693件です。このうち電気製品等から出火した電気火災は1,163件(31.5%)で、そのうち最も多いのは、電気ストーブ火災(カーボンヒーター、ハロゲンヒーター及び温風機を含む。)の69件(5.9%)です(図1)。電気ストーブ火災のうち亡くなった方は8人、けがをされた方は30人と、人命にかかわる被害が大きい特徴があります(図2、図3)。

これからの季節、電気ストーブを使用する機会が増えると思います。電気ストーブの見た目は、炎(直火)がなく火災になりにくいと思われがちですが、ストーブによる火災のうち、電気ストーブ火災の件数が圧倒的に多いという実態があります。使用に際しては、燃えやすいものは近くに置かないなど注意が必要です。

図1 電気ストーブの火災件数の推移

図1 電気ストーブの火災件数の推移

図2 電気ストーブ火災による負傷者の推移

図2 電気ストーブ火災による負傷者の推移

図3 電気ストーブ火災による死者の推移

図3 電気ストーブ火災による死者の推移

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ストーブ火災の事例

ストーブ火災

  1. 1.一人暮らしの男性の自宅で火災が発生、全焼男性は焼死、火災原因を調査した結果の電気ストーブが火元と確認されました。
  2. 2.男性が電気ストーブをつけっぱなしにしたまま就寝、掛け布団が電気ストーブに接触して火災発生と推測されました。
  3. 3.自宅で火災が発生して半焼し女性が焼死、火災原因調査では、住宅階の風呂場に隣接した脱衣所内で突っ張り棒にかけていた洗濯物が、電気ストーブ上に落下して、出火したと発表されました。

着衣着火や一酸化炭素中毒で、亡くなる方が多いなどを挙げられています。

ストーブ火災を防ぐための方法

東京消防庁では、以下のような注意を呼び掛けています。

  • 外出前や就寝前には電源を消す。
  • 燃えやすい物は近くに置かない
  • ストーブのそばに洗濯物おかない
  • 使用しない時は電源を抜く

まとめ

石油ストーブも火災の危険性はありますが、炎が出ないから安全ではなく電気ストーブは危険です。

これから寒さが本格化する時期ですので、自宅で過ごす時間が増え、ストーブ使用する頻度増加が予想されます。この記事が、お役にたてれば幸いです。

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