【運転見合わせ】電車遅延で最大100%の金額が返金されるってマジ!?徹底解説!

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2022年12月18日の午後1時ごろ、東海道新幹線の豊橋―名古屋間の上下線で運転を見合わせました。今回の運転見合わせの原因は「停電」だそうです。午後5時ごろに全線で運転を再開しましたが、その間、多くの人々に影響が生じてしまったそうです。今回は、運転見合わせに遭遇してしまったときに払い戻しが適用されるのはどんな時か、いくら払い戻してもらえるのかについて3度の飯より電車が好きな鉄オタの筆者が解説します。

どんな時に運転見合わせするの?

https://youtu.be/L-mp2eqQR9w

 

そもそも“運転見合わせ”ってどういう意味かご存知でしょうか?

電車が止まるってことだよね?

 

半分正解です!(笑)

どういうことって思いましたよね。

では、

“運転見合わせ”と“運休”の違いってご存知でしょうか?

 

なかなか難しい質問ですよね(笑)

ここでは“見合わせる”という言葉の意味を正確に理解することがカギになってきます。

 

“見合わせる“という言葉の意味についてNHKの解説では、

「見合わせる」には、「たがいに(顔を)見合う」という意味に加えて、「実行するのをやめて様子を見る」「しばらく差し控えて時期をみはからう」などの意味があります。つまり「実行できないわけではないが諸般の事情を勘案してしばらく実行を差し控える」ことです。「雨が降りそうなので外出を見合わせる」といった場合は、外出しようと思えば外出できないわけではなく、必要があれば外出することもあり得るということを含んだ表現です。

とされています。

引用:NHK放送文化研究所

 

ん-ー実に分かりにくい文章ですね。(笑)

 

上記で述べられている内容を考慮して2つの言葉の意味をまとめると、

  • 運転見合わせ一時的に運転を休止しているが、運転再開を見込んでいる状態
  • 運休運転そのものを休止する状態

といったような違いがあることが分かります。

 

では、実際に電車が運転見合わせや運休になったときにいくら払い戻してくれるのでしょうか。

https://dream-yukimi.jp/2022/12/04/qatarzinnkenn20221204/

 

いくら払い戻してくれるの?

乗車前に運休となった場合

JR東日本のサイトにはこのように記載されています。

運休等により旅行を取り止める場合は、運賃・料金の全額を払いもどしいたします。

要するに、乗る予定だった電車が運休した場合には、100%の金額が返ってくるわけですね。

 

途中で運休になった場合

では、乗車中に途中で運休になったらどうなるのでしょうか。

旅行の途中で取り止める場合は、お乗りにならない区間の運賃を払いもどしいたします。

つまり、乗った分は返さないけど、乗っていない分は返すよというイメージですね。

 

でも、これって不親切じゃないですか?(笑)

途中で降ろされるだけでなく、乗った分は返金されないって信じられないですよね?

 

しかし、そこはさすがのJR東日本です。対策を取ってくれています。

旅行の途中で、列車が運休となったため出発駅まで戻ることをご希望される場合は、出発地へお戻りいただくこともできます。この場合、運賃の全額(途中下車をされている場合は、途中下車駅から券面の着駅までの運賃)を払いもどしいたします。

 

途中で止まってしまった場合、出発地に戻るのであれば100%返金されるんです。

一安心ですね(笑)

到着はしたが、運転見合わせによってかなり時間が遅れてしまった場合

ここまで目的地に到着しなかった場合の対応について述べてきましたが、到着はしたけど、遅延してしまったという場合もあります。

JR東日本のサイトには、

新幹線や特急列車が到着時刻から2時間以上遅れた場合は、特急料金の全額を払いもどしをさせていただいております。

と記載されています。

ではなぜ特急料金だけなのでしょうか。

新幹線や特急列車に乗車する場合には、乗車料金のほかに“特急料金”というものを払っていると思います。この特急料金には、「普通の列車よりも早く移動できるからプラス料金を払ってね」という意味が込められているんです。

 

要するに、

「到着が遅れたから、早く移動できるために払ってもらっているプラス料金は返却するけど、到着自体はしたから通常の乗車料金は払ってね」というイメージです。

 

ん-。筆者的には、全額返却するべきだと思いますけどね、、、。

列車が遅延することによって、大事な仕事に遅れたり、イベント自体に参加できなかったりすれば、利用客にとって100%の損失になってしまうので、、、。

それに利用者にとってなかなか回避できるようなものではありませんよね?

 

対策をいくつか挙げるのあれば、

  • 事前に天気をよく見ておく
  • 余裕をもって移動する(前泊するなど)

といったものがあると思います。しかし、どちらも難点があります。

 

1つ目に関しては、柔軟に日程をずらすことのできる予定でしか対応できません。また、天気以外にも列車が止まる可能性は大いにあり得ますよね。

 

2つ目に関しては、時間の余裕があるときにしか対応できません。また、前泊をした場合、宿泊費がかかってくるため、金銭的な面でもデメリットがあります。

 

このように列車が運転を見合わせたり、運休することは私達にとって甚大な被害をもたらします。まぁ誰も悪くはないんですが、、、(笑)

引用:JR東日本

https://dream-yukimi.jp/2022/12/04/qatarzinnkenn20221204/

ネット民・世間の反応は?

ネット上ではこのような声が挙がっています。

 

やはり、遅延によって予定が崩れてしまうことがあるんですね、、、。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は運転見合わせについて述べてきました。列車が止まって予定が崩れてしまい、怒りや悲しみが沸き起こるかもしれません。しかし、返してもらえるものを返してもらわないと更に損をしてしまいます。そんな時には、落ち着いてからでもいいので、しっかり窓口に行って返金してもらいましょう。

https://dream-yukimi.jp/2022/12/04/qatarzinnkenn20221204/

 

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