熱中症対策が逆効果!?真夏の水分補給、意外な落とし穴とは。

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真夏日が続く中、熱中症対策で、水分を取る人も多くいると思います。
しかし、誤った方法で水分補給をしていると、最悪の場合昏睡状態に陥る可能性があるそうです。
ペットボトルで水分補給する人が多い事から、別名「ペットボトル症候群」とも呼ばれています。

知らないと危険⁉ペットボトル症候群とは

ペットボトル症候群は清涼飲料水ケトーシスと呼ばれるものです。
普通の水を飲む分には、発症しないのですが糖分が含まれている飲み物を大量に接種することで発症します。

発症のメカニズムは、
喉が乾く→糖分の入りの飲料水を飲みすぎてしまう→血糖値の上昇→また喉が乾いてしまう→・・・
という流れで発症してしまいます。

実は糖分が含まれる飲料水を飲むと暑くなくても、また喉が渇いてしまうんです。熱中症予防で喉が渇いたから飲んだ、という訳ではなく、実は高血糖の状態が維持されていたので、体が水分を必要として、喉が渇いていたんです。

少量なら全く問題ないのですが、これがどんどん悪循環になり、このペットボトル症候群と言われる状況になってしまうのです。

ペットボトル症候群、気になる症状は

主に症状は
・だるいなどの倦怠感
・腹痛
・嘔吐を感じる人もいるそうです。
重症になると、
・意識障害
・昏睡状態を起こすような可能性もあるといいます。

東京歯科大学市川総合病院の寺嶋毅教授によると「糖尿病、普段から血糖値が高い人がなりやすい」ということで、さらなる注意が必要です。

ペットボトル症候群を防ぐには?

では、ペットボトル症候群を防ぐにはどうすれば良いのでしょうか?
ズバリ、糖分を取りすぎないことです!(笑)
先も述べたようにペットボトル症候群は血糖値上昇の悪循環から発症します、
なので、糖分の多い清涼飲料水は1日2L以上飲まない事を心がけましょう。
また、おすすめの水分補給の方法は
「麦茶」「水+塩あめ」がバランスが良いです!
ぜひ試してみてください!

 

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まとめ

いかがだったでしょうか。
まだまだ猛暑が続く中で、熱中症を予防するのはもちろん大事ですが、糖分の取りすぎにも注意です。

これからはバランスの良い水分補給を心がけてみましょう!

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