現在、世界中で物価高騰が問題になっています。
この物価高騰がいつまで続くか分からず、不安な方も多いかと思います。
そこで今回は、物価高騰が続く期間、要因、私たちができる対策について徹底解説していきます。
物価高騰はいつまで続く?

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現在、世界中で問題になっている物価高騰は、1〜2年間程度続く可能性があると考えられています。
物価高騰の要因が捌(は)けると物価は物価の上昇が抑えられると予測されており、これは約1〜2年後だと言われています。
では、現在、物価高騰を引き起こしている要因は何なのでしょうか?
物価高騰の要因

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新型コロナウイルス感染拡大後の経済のV字回復
新型コロナウイルスにより、2019年末から被害が拡大し、2020年の経済活動は大きく落ち込みました。
しかし、その後段階的に世界景気は回復し、少なくともウクライナ侵攻までは経済はV字回復傾向にありました。
また、2021年の低成長からの反発もあり、需要は急激に高まっていました。
米中の覇権争いの激化
中国の驚異的な成長を主な背景に、米中対立が激化しています。
互いに貿易品に対して関税をかけあっていたことも商品価格の高騰の要因となっています。
アメリカは、対中関税を見直す動きを見せていますが、段階的に引き上げてきた関税なので、戻す時も段階的に行っていくのであれば、1〜2年間にわたって、影響を及ぼし続けるでしょう。
ロシアによるウクライナ侵攻
各国がロシアに対して経済制裁を科し、ロシアからの資源輸入を減らすことで資源調達のコストが上昇しています。
つまり、サプライヤーがひとつ減る、又は、サプライヤーと揉めているので、資源価格が上昇しているのです。
私たちができる対策

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家計の見直しをする
家計の見直しをし、今の支出を減らすことが最も即効性のある対策です。
特に値上げ幅が大きい光熱費はすぐに見直すと良いでしょう。
利用実態に合うプランに切り替え、日頃の節電に取り組むことが大切です。
以下の記事で電気代の抑え方について詳しく紹介しているので、こちらも合わせて読んでみてください!

オークション出品やポイントを活用する
物価高騰に対して、家計の見直しをすること以外にも下のような工夫ができます。
- 不用品をオークションサイトで出品して収入を得る
- 経由するだけでポイントが増えるサイトを積極的に利用する
- ショップポイントを活用して支出を減らす
一つ一つは小さな金額かもしれませんが『ちりつも効果』は大きいです!!
貯金や現金だけでなく資産運用をする
現在、物価上昇により、お金の価値が下がっているのが事実です。
そのため、現預金しか持っていないと、せっかく貯金しても資産の価値が減ってしまうかもしれません。
貯金や現金で保有する以外に、様々な資産に分散投資することも対策になります。
まとめ

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いかがでしたでしょうか。
物価高騰は、各国の情勢が原因となっており、あと1〜2年程度は続く見込みです。
そのため、今後も続く物価上昇に耐えられるよう、対策を進めていきましょう。
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