ロシアによるウクライナ侵攻が始まり半年が経過しました。原油や天然ガス、食料品の価格高騰など私たちの生活にも多くの影響を与えています。
そんな中、イギリスでは一年間で光熱費が3倍以上となる衝撃的な予測がされていますので紹介します。
イギリスの衝撃的なガス・電気代
調査会社によると、2023年1月には年平均で70万円、1か月あたりで約6万円の電気代になると予想しています。
これは2022年1月と比較すると、3倍以上の高騰です。
10月からは8割の値上げ
英国エネルギー規制当局は8月26日、一般家庭の電気・ガス代を10月より8割引き上げると発表しました。
月約4万8000円のガス・電気代となるようです。
※日本における昨年の4人家族の電気・ガス代は、月々約1万6000円でした。
高騰の理由
この異常な高騰の原因は、コロナウイルスの規制解除に伴う経済回復と、ウクライナ情勢によるエネルギー危機です。
イギリスでは、光熱費のみならず食料品やガソリン代など、物価上昇率が40年ぶりの高水準となっています。
そのため、ロンドンからの移住を検討する国民も少なくないようです。
具体的な対策は?
英国政府は家庭の負担軽減のため、各家庭に4万ポンド(約6万5000円)を配布する方針を決定しましたが、徒労であると批判されています。
日本の電気代はどれぐらいあがるのか
我々日本人にとっても物価の高騰は他人事ではありません。
日本でもガソリン代や電気代など物価の価格は高止まりしています。
日本における電気代がいくら上がったかや、私たちができる電気代節約の対策については以下の記事で詳しく紹介してます。

【電気代高騰】ウクライナ危機が原因!?私たちができる対策とは?
ロシアによるウクライナへの侵攻により、資源高や円安など様々な面で日本にも悪影響が出ています。特に電気代の高騰が大きな問題になっており、過去5年間で最も高い水準になっています。そこで今回は、ウクライナ危機により日本の電気代が高騰してい...
まとめ
いかがでしたでしょうか。
イギリスでは電気代が3倍に上昇する予測が発表され、家計が更に逼迫されそうです。
いかにウクライナ侵攻が世界中に影響をもたらしているかが分かりましたね。
一刻も早く物価高騰が収まるのを祈るばかりです。
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