近年では様々な仕事や働き方が出てきました。「色んな仕事がありすぎてどんな仕事があるのかわからない!」や「その仕事はどんなスキルが必要でどんな人が就業しているのか」が気になっている人も多いはずです。
今回はそういった疑問点を解決できる、世間の職業・職種を具体的なデータで見ることのできる厚生労働省が運営をしている職業情報提供サイト「jobtag」について解説をします。
職業情報提供サイト「jobtag」とは
職業情報提供サイト「jobtag」は「ジョブ」(職業、仕事)、「タスク」(仕事のの内容を細かく分解したもの、作業)、「スキル」(仕事をするのに必要な技術・技能)等の観点から職業情報を「見える化」し、求職者等の就業活動や企業の採用活動を支援するサイトです。2022年3月にリニューアルをしてより使いやすくなりました。
『jobtag』の主な使い方
『jobtag』https://shigoto.mhlw.go.jp/Userは「個人での利用」「企業の利用」「支援者としての利用」の三種類の利用方法があります。今回は「個人での利用」での主な使い方をお教えいたします。
まず自分の適職を知りましょう。その為に自分に合う職業を知りたい方は、自分の仕事に対する「興味」から適職を捜索する
職業興味検査https://shigoto.mhlw.go.jp/User/InterestTest/Step2
をしてみましょう。
自分の仕事に関する「価値観」を知り適職を捜索をしたい方は
価値観検査https://shigoto.mhlw.go.jp/User/ExplainMyself/Step2
をしてみましょう。
自分の強み・弱みを知りたい人はサイト内の
キャリア分析https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Career/Step1
職業能力チェックhttps://shigoto.mhlw.go.jp/User/AbilityCheck
を利用し、自身の経験した職業と希望する職業のスキルと知識を比較、自分ができること、できるようにしていく必要がある事を整理してみるのもいいでしょう。
以上の検査や分析後に気になった職業・業種をjobtag内で検索をしてみてください。その仕事の詳細や必要なスキルがわかりやすく記載されているので自分が「なりたい」「やってみたい」仕事に何が当てはまっていて何が足りていないのか比較をしてみてください。
Twitterの反応
職業情報提供サイト(日本版O-NET)Jobtagは仕事の内容、就職方法、求められる知識・スキル、どんな人に向いているかなどが総合的にわかるWebサイト。仕事の性質、スキル・知識、免許・資格、職種カテゴリー、産業別・職業分類など色々な切り口で検索が可能。就活生、人事関係者は一見の価値あり。 pic.twitter.com/v3PtJZqo4y
— えみ | キャリアコンサルタントの卵 (@Mikx921) June 16, 2022
厚労省の【job tag】改めて見てみると本当に良くできている。
キャリコン受験後にしっかりと学ぼうと思っていたけれど、まずは仕事理解を広く浅くしていくためにも受験生こそ把握した方が良い!
自分は一般企業であれば総務課長も兼務しているということを初めて知った😋#jobtag #キャリア支援
— たかゆき@日本一有名なキャリアコンサルタント合格発表待ち×子どもたちへの支援の輪×ベイスターズ×食育 (@Career_TakaYuki) July 19, 2022
まとめ
いかがでしたでしょうか。
職業情報提供サイト【jobtag】を知らなかった人は多かったと思います。今回ご紹介したjobtag以外にも省庁などが出している資料には私たち一般人にとってもとても役立つものが幾つもあるのでこの機会に色々みてみるのも良いのかもしれません!
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