すかいらーくホールディングスが経営する人気ファミリーレストラン『ガスト』。
おいしい洋食メニューを手軽に食べられることから、家族連れを中心に高い人気を誇る当店ですが、先日「超都心価格」と称される値上げが発表され話題になっています。
一体どれほどの値上げで、どの地域で実施されるのか?
本記事では、今回の値上げ騒動について徹底解説します!
メニュー半数の値上げが発表
すかいらーくホールディングスの発表によると、値上げが実装されるのは2022年の10月から。
主に山手線圏内の店舗を中心に「超都心価格」を新たに設定し、メニュー半数の値上げを実施するとのことです。
人気メニューでの、値上げ前と値上げ後の新旧価格表(税込)は以下のようになっています。
・『ガストの日替わりランチ』
604円 → 699円 (15%増)
・『チーズINハンバーグ』
769円 → 824円 (7%増)
・『チキテキ スパイス焼き』
780円 → 934円 (19%増)
・『トースト&ゆで卵セット』
384円 → 505円 (31%増)
・『マルゲリータピザ』
714円 → 824円 (15%増)
・『から好し定食(4個)』
869円 → 879円 (1%増)
・『ドリンクバー(単品)』
439円 → 499円 (13%増)
・『ドリンクバー(セット)』
263円 → 329円 (25%増)
値上げ実施の理由は?
このような大胆な値上げに踏み切った背景は、コロナ禍における業績の大幅下落です。
食料品や日用品などの物価上昇が相次ぐ中、感染対策としての外出自粛が広まり、飲食店が利用される機会がどんどん減ってきています。
同日に発表された2022年6月時点での決算報告によると、最終的な損益は約27億円の赤字。
その影響により、営業成績が振るわない郊外の約100店舗を順次閉鎖していくことも発表されました。
値上げの影響は系列店にも
赤字による値上げの影響は「ガスト」のみに留まりません。
同じくすかいらーくホールディングスが経営する中華レストラン「バーミヤン」でも、10月以降メニューの値上げが実施されることが明言されました。
インターネットの反応
このようなガストの値上げについて、インターネットでは
と、今後のガストの経営を心配する声が多く見られました。
これからはお家で商品を楽しむ時代?
コロナによる外出自粛の風潮や、物価高騰により相次ぐ飲食店の値上げ問題。
もはや外食という概念は廃れていき、これからはお家で楽しめる商品が主流になっていくのかもしれません。
そこで今回は、SNSで話題のお家で楽しめる料理配送サービスを2つご紹介します。
東京駅食べログ1位の大人気ラーメン店
ラーメン好きであれば1度は聞いたことがあるだろう名店「六厘舎」。
食べログのラーメン百名店にも選出され、平日であろうと毎日大行列の当店ですが、実は公式通販でご自宅で簡単に食べることができるんです!
中でも筆者イチオシの1品が「六厘舎のつけめん(三食入り)」。
やはり大人気店ということもあり三食で3800円(税込)と少々高めなお値段ですが、全国送料無料であるため、店舗まで赴いて行列に並ぶことを考えるとむしろお得なお値段といえるのではないでしょうか。
なんといっても、店舗そのままの濃厚な魚介スープとスッキリしたのど越しのつけ麺はまさに絶品です。
もし一度でも六厘舎のラーメンを味わいたいと思った方は、ぜひご利用してみてください。
SNSで26万いいねを獲得した水まる餅
次にご紹介するのは、京都の伏見稲荷に本店を構える老舗和菓子店「まる餅屋」です。
イチオシ商品は、InstagramやTiktokでバズり26万いいねを獲得した「水まる餅」。
反対側が透けて見えるほどの水滴のような透明度と、口の中で消えるような食感で、目で見て味わって二度美味しい和菓子です!
写真映えする独特の見た目と食感から、恋人や友人、親族に贈り物として送れば喜ばれること間違いなしの商品だと思います。
贈り物や手土産に悩んでいるという方は、一度試してみるのもオススメです!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
言わずと知れた人気ファミリーレストランでの大胆な値上げ。
今まで「気軽に食べられる」ことを売りにしてきた店舗なだけあって、今回の変更は今後の業績を大きく左右するものになると考えられます。
吉と出るか凶と出るか。今後のガストの動向に期待しましょう!

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