株式会社MTKが、高級食パン「乃が美」の加盟店8店舗の閉店を発表しました。
高級食パン専門店として独自の道を開拓してきた乃が美でしたが、一体なぜこのタイミングで都内の複数の店舗で相次いで閉店を発表したのでしょうか。
その理由と閉店した店舗を紹介します。
閉店と同時に新しいコンセプトのお店が開店
「乃が美」8店舗を“閉店”、加盟店がパン屋をオープンhttps://t.co/LWqyP6eRvz pic.twitter.com/3KZRajACTr
— ITmedia ビジネスオンライン (@itm_business) July 10, 2022
閉店する都内の8店舗を運営していた株式会社MTKでしたが、乃が美ホールディングスとの協議を行い、加盟店からの撤退を発表しました。
閉店した一部の店舗の張り紙には、撤退理由は乃が美からの原材料の供給停止だとしていますが、詳しいところはわかっていません。
また閉店と同時に同社は、新しいコンセプトの「白色パン花水木」という店舗の開店を発表しました。
これまでの乃が美と言えば、食材にこだわり抜いた高級な食パンというイメージでしたが、白色パン花水木は、卵や添加物を使用しないことでふんわりやわらかい、質の高い食パンを作り上げました。
乃が美に比べて値段もリーズナブルで、手を伸ばしやすい価格となっています。
「乃が美」閉店した店舗
「乃が美」として閉店したのは、以下に8店舗になります。
- 西新宿店
- 四ツ販売店
- 笹塚販売店
- 吉祥寺販売店
- 武蔵境販売店
- 築地販売店
- 清澄白川販売店
- 浅草店
「白色パン花水木」開店した店舗
「白色パン花水木」として新しくオープンするのは、以下の5店舗になります。
- 西新宿店 (新宿区西新宿7-7-33)
- 四ツ店 (新宿区四谷1-3)
- 笹塚店 (渋谷区笹塚2-11-6)
- 吉祥寺店 (武蔵野市吉祥寺本町1-8-5)
- 武蔵境店 (武蔵野市境1-1-7)
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