2022年3月8日夜、東京メトロにおいて、モバイルバッテリー火災が発生、危険すぎる状況になっています。
今回は、携帯代理店の筆者が「消防庁」発表と併せて紹介します。
2022年3月8日、東京メトロ有楽町線の麹町駅ホームにおいて、地下鉄を利用している人のモバイルバッテリーから火災が発生しました。
報道では、けが人などはなく、消化はすぐ行われたが、ポケットなどにいれていたり、電車が走行中に発生した場合、大変危険すぎる状況になっていてもおかしくありません。

モバイルバッテリーの火災増加
消防庁のデーターでは、携帯・モバイルバッテリーなどのリチウム電池火災は増加傾向にある為、十分注意することが大切です。
≪リチウムイオン電池関連による火災≫
令和2年中のモバイルバッテリーなどに使用されているリチウムイオン電池関連から出火した火災は105件で、前年と比べて3件増加しており、最近5年間で最も多い件数となっています(表2)。
発生した105件を製品用途別でみると、モバイルバッテリーと携帯電話機が各20件で、モバイルバッテリーは前年の23件から3件の減少し、スマートフォンなどの携帯電話機は前年の11件から9件増加しています。次いで電動工具及び玩具(ラジコンや電動エアガンなど)が各7件、コードレス掃除機及びノートパソコンが各6件などとなっています(表3)。
また、発生した105件のうち、49件が「充電方法を誤った」、「非純正品のバッテリーを使用していた(充電器含む)」、「分解しようとして外部から衝撃を受けた」、「誤って穴を開けた」など、誤った使用方法により出火しています。
リチウムイオン電池関連の製品から出火する火災は、誤った使用方法により出火するのはもちろんのこと、通常の使用方法でも出火する場合もあるので注意が必要です。
引用:https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/camp/2021/202107/camp3.html#camp3-a
火災を防ぐ為に
火災の主な原因として考えられるのは、バッテリーの消耗が考えられますので、以下のことを参考にしてみて下さい。
水と充電器について
モバイルバッテリーを持ち運んだ際に、 コネクターに水がついた状態で使用する行為や専用充電器以外のアダプターで行う場合など注意が必要です。
バッテリーにストレスを与えない
充電バッテリー満タンの状態で、充電をするとバッテリーにストレスをため、消耗が早くなります。
必要最低限の充電を行うことで、バッテリーを長持ちできるので、充電率30~50%から少し充電して60~80%にして使うことをお勧めします。
気温・日光について
モバイルバッテリーは、直射日光を受けたり、温度が低い場合・高い場合、消耗しやすいと言われていますので注意が必要です。
バッテリー交換を検討
異音や異臭など感じた場合も交換を検討してみて下さい。2年から3年ぐらいが交換の目安とされています。

モバイルバッテリーから火災事故か
過去の携帯電話から火災では、2020年9月「Huawei(ファーウェイ)が携帯電話や部品などの研究開発、生産のために整備した中国広東省の大型施設で大規模な火災」が有名です。
その他にもゴミ収集車から火災が発生したこともありました。
Huawei(ファーウェイ)が携帯電話や部品などの研究開発、生産のために整備した中国広東省の大型施設で大規模な火災。3人の遺体が見つかったほか、スマホ事業などに影響が出る可能性があります。https://t.co/181qd5kEDG
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) September 25, 2020

まとめ
いかがでしたでしょうか。2022年3月8日夜、東京メトロにおいて、モバイルバッテリー火災が発生、危険すぎる状況になっていましたので、紹介しました。
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