2022年2月18日、商船三井が運航するフェリシティ・エースが大西洋上で火災が発生、高級車を4000台を運んでいたと報道されています。
フェリシティエース事件情報センターでは、火災の鎮火していない可能性の示唆やサルベージ行うことが発表されましたので、紹介します。
今回の事故経緯
2022年2月16日に商船三井が運航するフェリシティ・エースが出火、商船三井の発表では、2022年2月17日に油の流出は確認されていないと発表しています。
ドイツからアメリカに高級車およそ4000台(ポルシェ1100台、ベントレー189台含む)この船には、ポルシェ・ベントレー・アウディ・ランボルギーニなどのフォルクスワーゲングループの車両が載っていたようです。
2022年2月19日、フェリシティエース事件情報センターでは、火災の鎮火していない可能性の示唆・サルベージ行うことについて声明文が掲載されています。
下記に紹介します。

声明3-2022年2月19日
MOLシップマネジメント(シンガポール)は、現在島々から離れて漂流しているアゾレス諸島の南に火災が残っていると仮定されている自動車キャリア、フェリシティエースに関する状況を更新したいと考えています。
地元の巡視船が最初のサルベージチームと一緒に現場に到着しました。
消防設備を備えた2つの大きな綱引きが船を支えるために配置されており、そのうちの1つはETA 2月20日にジブラルタルから到着します。ジブラルタルからも2番目の綱引きは、ETA 2月21日に現場に到着する予定です。さらに、消火装置を備えたサルベージクラフトは、ETA 2月23/24でロッテルダムから到着する予定です。
現在、容器からオイル漏れが確認されていないので、安定しています。
インターネットの反応
今回の火災についてインターネット上では
「電池関係はまだ怖いですね。 エネルギー密度が高まるほどリスク大だし。 高級車など4000台ですか。 輸送密度も高まるほど事故があるとデカい。 乗員が無事だったのが一番良かった。」
「やっぱり、リチウムイオン電池か。 EV電気自動車は船で輸送するには危険過ぎる。」
「出火元が特定されてるわけではないけど、安全であることが大前提なのに燃えるって終わってますね」などの意見が上がっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。フェリシティエース事件情報センターでは、火災の鎮火していない可能性の示唆・サルベージ行うことについて声明文が、発表されましたので紹介しました。この記事がなにかのお役にたてれば幸いです。
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