2022年2月18日、商船三井が運航するフェリシティ・エースが大西洋上で火災が発生、高級車を4000台を運んでいたと報道されています。
今回は、この火災要因について、損害募集人の筆者が紹介します。
今回の事故の経緯
2022年2月16日に商船三井が運航するフェリシティ・エースが出火、商船三井の発表では、2022年2月17日に油の流出は確認されていないと発表しています。
この船にはポルシェ・ベントレー・アウディ・ランボルギーニなどのフォルクスワーゲングループの車両が載っていたようです。
ニュースでは、要因としてリチウムイオン電池に火が付き、電池火災が要因の1つの可能性も示唆しています。
へリコプターなどで、22人の乗組員全員が無事に船から避難完了しています。
フェリシティエース事件情報センターという公式ホームページで声明文が掲載されています。

当社が運航する自動車船“FELICITY ACE” (フェリシティ エース)は2月16日、西洋航行中に火災が発生し、航行不能となりました。本件につきましては、下記にて情報を開示しております。
多くの方々にご迷惑とご心配をおかけしていることに対してお詫び申し上げるとともに、関係者と協力して早期の事態解決に向けて全力で取り組みます。
インターネットでの反応
インターネットでの反応「リチウムイオン電池の工場に居たことがあるけど、火が出たらホント半端ないからと、火を出さない、出たら初期消火をなるべく早い段階で、としょっちゅう言われてた。」
「やっぱりリチウムイオン電池って…😱」
「たとえちっちゃいボタン電池でも積荷にバッテリーがあるときはメンドくさがらず必ず事前申告しましょう。」
リチウムイオン電池の工場に居たことがあるけど、
火が出たらホント半端ないから、と
火を出さない、出たら初期消火をなるべく早い段階で、としょっちゅう言われてた。
消火した、と思ったら、また火が出たりする厄介なモノ。— 狸林 (@kowhemi) February 19, 2022
やっぱりリチウムイオン電池って…😱
— 悪徳🦐海老ちゃん商会 (@BfMwZASbS1I253A) February 19, 2022
リチウムバッテリーに着火なあ……。いま、どの船社もウルサイこと言うと思うけど、たとえちっちゃいボタン電池でも積荷にバッテリーがあるときはメンドくさがらず必ず事前申告しましょう。https://t.co/LOBhEkYbC4
— 香港漫画店 店主 (@hkmgmaster) February 18, 2022

まとめ
いかがでしたでしょうか。運搬船「フェリシティ・エース」火災要因の可能性が怖すぎると話題になっていましたので、紹介しました。この記事が、なにかのお役にたてれば幸いです。

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