路上で3歳の女の子の腕をつかみ引きずり回そうとした所、「全財産よこせ」と母親を脅した疑いで、アルバイトの男が逮捕されました。
今回は、この誘拐未遂について勇敢すぎると話題になっていますので、紹介します。
今回の事件について
2022年1月31日に東京都小金井市で、お母さんと歩いていた3歳の女の子の腕をつかんで引きずり、母親に対して「子どもの命を奪われたくなかったら全財産をよこせ」と脅してしまう事件が発生しました。
母親が抵抗したため、何もとらないで逃走していましたが、防犯カメラの映像が元になり身代金目的略取誘拐未遂などの疑いで逮捕されています。
警視庁の調べに対し、いたずらしようとして腕をつかんだが、女性に何を言ったかは覚えていないと容疑を一部否認しているようです。
このような誘拐事件は多く起きているようです。警察庁の紹介されているデータを紹介します。

1 子供の犯罪被害対策
(1)子供の犯罪被害の現状と対策
13歳未満の子供が被害者となった刑法犯の認知件数(以下「子供の被害件数」という。)は図II-18のとおりであり、全被害件数に占める子供の被害件数の割合は、近年上昇傾向にある。
全被害件数に占める子供の被害件数の割合の高い罪種についてみると、24年中は略取・誘拐が50.8%(95件)、強制わいせつが14.5%(1,054件)、強姦が6.1%(76件)であった。
インターネットでの反応
今回の事件について、インターネット上では「子供、おまけに未就学児を躊躇なく親から引き離すあたり相当アレな輩だな・・・。 母子ともにトラウマにならないことを祈る。」
「身代金目的の誘拐ってことになる気がする もしそうなら身の代金目的略取等の罪というかなり重い罪になって初犯でも長期の懲役刑もありえる」
「ケガがなくて良かったけど。女の子とお母さんトラウマにならないか心配。 1歳の娘が居るので想像しただけで恐怖だし、実際どうやって娘を助けるか脳内シュミレーションしてしまった。 犯人は「女の子にイタズラしたかった」と供述しているようで、お金目的ではなくて母親が怯んでいる隙に誘拐しようとした?幼児性愛者だったのかな。」などの母親を心配する声や勇敢さを称える意見がでています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、何事もなく終わりましたが、警察のデータによると年間多くの誘拐事件が起きていますので注意して下さい。この記事がなにかのお役にたてれば幸いです。

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