北京五輪・ノルディックスキージャンプ混合団体で高梨選手のまさかの事態が発生しました。
日本代表は高梨沙羅さんが先陣を切り1回目で大ジャンプ、日本チームへの勢い付けましたがスーツ規定違反との判定で記録なしとなりました。
今回は、この件について話題になっていますので、オリンピック大好き筆者が徹底解説します。
高梨選手について
日本代表は高梨選手が先陣を切り1回目で100メートルを超える大ジャンプ、高梨選手は納得の笑顔を見せたが、直後にスーツ規定違反が判明、まさかの失格によりポイントは入らなかった状況となりました。
これが原因で失格となりジャンプの記録はポイント入らなかった為、これを知った高梨本人はその場で崩れ、関係者に支えられて引き上げられました。
高梨選手は過去にもこのスーツ規約で失格なったことがあります。

過去の違反について
オーストリアのバッハで行われたワールドカップの個人戦でスーツの規定違反により失格となりました。
スキージャンプの世界では、スーツ規定違反は起こっており、決して珍しいことではないようです。
スーツ規定違反の原因
ジャンプ後にランダムで行われる検査で違反が判明、両太もも部分が規定よりも2センチ大きかったとしています。
女子の場合はスーツの大きさは体より2センチから4センチと定められています。
使用するスーツはシーズン初めに計測してから数値を提出する為、体重の変化などで誤差が出てくるケースはあります。
スーツ規定は身体に対しての大きさで決まる為、本人の体格に変動があった場合は指定違反となる可能性が出てくるようです。

高梨選手の状況
この投稿をInstagramで見る
各国に同様の批判が続出していることも踏まえ、高梨選手は失格がわかった時点で、涙をこらえきれず泣き崩れていたため、カメラに向かって頭を下げた高梨選手、その後スタッフや小林・佐藤・伊藤が駆けつけています。
今後の高梨選手の精神面など心配する声が集まっています。
日本の結果
日本は追い上げ、メダルには届きませんでしたが、最後は小林選手が100メートル越えの大ジャンプで、4位という順位で終わりました。高梨も涙を流しながら手を叩き喜んでいました。
インターネットでの反応
今回のことについて、インターネット上では「こういうのが出てくるとオリンピック見る気無くすんだよな」「『かけてあげる言葉が見つからなくてとにかく安心させたくて』と。女の子は言葉じゃないって時ってあるからホント大正解(イケメン限定)。」「1回目失格というショックな気持ちを抱えたまま98.5Mの大ジャンプ!凄い!立派だった!!」など高梨選手に対しての思いが伝わる反応・コメントが多かったです。
一部ではありますが紹介します。
高梨沙羅選手のスーツ失格といい、こういうのが出てくるとオリンピック見る気無くすんだよなー#オリンピック
https://t.co/Ff9R5xwueM— ABBEY ROAD (@g3p1g2m3m2d24) February 7, 2022
高梨沙羅ちゃん。メイクする暇があれば練習しろやらスーツ失格で精神的にズタズタの沙羅ちゃんを小林陵侑くんが駆け寄って思いっきり抱きしめてて──『かけてあげる言葉が見つからなくてとにかく安心させたくて』と。女の子は言葉じゃないって時ってあるからホント大正解(イケメン限定)。
— 真っ白 (@huwahuwamashiro) February 7, 2022
1回目失格というショックな気持ちを抱えたまま98.5Mの大ジャンプ!
凄い!立派だった!!
高梨沙羅選手、本当にカッコよかったです
それでも、彼女を批判したいっていうなら僕のこのアカウントにどーぞ
— GG佐藤 (@ggsato_travers) February 7, 2022

まとめ
いかがでしたでしょうか。アスリートからすると事前検査にクリア、あとは戦いに集中するだけというふうにしないと大変です。アスリートに寄り添ったルールの見直しも必要だと感じました。
この記事がなにかのお役にたてれば幸いです。
コメント