東京都下水道局が紹介したポスターが話題を呼んでいます。
内容としては、水回り部分のトイレなどの不具合などが起きた場合、インターネットで検索し依頼して、高額請求された場合に下水道局まで連絡下さいという内容です。
今回は、リフォーム営業マンである筆者がトイレ故障時の対策方法について解説します。
トイレ修理トラブル
トイレから水漏れなど起きた場合、リフォーム業者や水道業者に依頼されますが、修理した際に高額な修理代を請求されるトラブルが急増しています。
ピンな時に弱みに付け込むやり方は、納得できませんよね。このようなトラブルに合わない為の方法を紹介します。

トイレ対策について
トイレの水がでない場合
水が出なくなる原因としては、タンク内のボールタップの不具合に原因があり、水が供給できない場合がありますので、タンク内のボールを一度触ってみることをお勧めします。
交換商品は、ホームセンターなどで取り扱いしている可能性が多いので相談してみて下さい。
水道管が破裂
冬場など温度の寒暖差が激しい場合におきますが、落ち着いて水道管のビスをしめて下さい。わからない場合は、水の元栓を閉めて下さい。
リフォーム業者の対応について紹介します。
必ず見積りをもらう
勝手に修理を始めてしまう業者も多く、トイレ点検だけで1万円、便器外して点検で3万円と請求され、結局はトイレ事態を交換しますという流れになる可能性があります。
このような業者は修理後に高額な請求を行う可能性が高いので注意です。
トイレ交換については、トイレの種類によりますが10万円から20万円が相場になってきます。(ただし、タンクレストイレに交換の場合15万~50万円)
このような業者にだまされない為にも名刺をもらい、複数の業者へ見積り依頼を行うことをお勧めします。
業者の怪しいと思う行動
- ・勝手に作業を行う
- ・バキュームカーを呼ぶ
- ・いきなり金額を請求される
- ・修理時間に10時間以上かかる
以上のような行動があれば怪しいと思って下さい。
東京下水局のポスターについてインターネット上での紹介
三年ほど前、水道管が破裂してしまい、あわてて水道局に電話したところ、水道局のホームページに指定業者が載っているからと案内されました。でも、そこから選んだ業者は詐欺でした。その業者は、下水道局の指定業者としても載っていました。公的機関であっても、信用はしてはいけないと思いました。
— ちちゃ (@003neko) January 18, 2022
やられましたよこの前…。良心的な工務店で9000円で直る工事が、1番上に出てくる広告業者に頼んだら2万5000円かかりました。しかも全部は直ってなかったし、「あとから文句言いません」的なサインもさせられたので文句も言えず。
そういう悪徳業者はしょっちゅう名前変えて運営してるみたいです(汗)— アキラー (@akira_364364) January 18, 2022
これマジであるからな。
俺も初めてのトイレ詰まりで呼んだ業者にトイレ交換しましょうとか言って危うく12万支払わされるところだったよ。
※トイレはマンション管理会社が派遣した業者にやって貰って1200円くらいで済みました。— Makaron_01417 (@makaron_01417) January 18, 2022
フチじゃなくて、そこから水が噴出してるってことは……出てきている水は上水ではなく、
アワワ— いつもやすい (@itumoyasui) January 18, 2022
まとめ
弱みにつけんこんだやり口に騙されないことが大切です。
インターネットで、上位にでた業者に電話を掛け、被害が起きることが多いようです。
リフォーム業者で見極める上で大切なことは口コミや近隣の評価が大切です。
また、大手ホームセンターなどを経由して依頼する方が保証や責任が明確になるので安全です。
この記事がお役にたてれば幸いです。

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